花はどこへいった シネトレブロガー試写@佑浩寺

初めてお寺での試写へ参加してきました
お寺というから畳で木魚とかがあって。。。
と思っていましたが 実はビルで床はカーペット敷き
通された部屋は御祈りと化する部屋ではないようでした
最近は都会は特にこういう形式のお寺が増えているということです
何事も勉強になりますねぇ
2003年にベトナム戦争に参加経験のあるフォトジャーナリストの
夫のグレッグを肝臓がんで亡くした妻の坂田雅子さんは、
夫の死は、枯葉剤が原因ではないかと友人から聞かされる
坂田さんはカメラを手にベトナムとアメリカで、取材を行なう決意をする (参照:シネマトゥデイ)
もともと枯葉剤の影響や後遺症について
自分なりに理解して頭の隅っこで未だ被害者は苦しんでいる
と思ってはいたものの
現状を見せつけられるとわかってなかった自分がいました
話は昔ベトナム戦争へ行っていたフォトジャーナリストである旦那が
亡くなってこの枯葉剤の影響と夫の死因について妻が
調べていくうちに映画を作って人々に実情を知ってほしいという願いの下に
作られた貴重な作品
内容は枯葉剤の影響といかにアメリカがその影響と責任について
無視をしてきているか そして被害は今なお続いているとい訴え
いかしながら私の中で印象的だったのは
それでもベトナムの人は笑顔を絶やさすその条件の中でがむしゃらに生きようとしている
ハンディをハンディとして受け入れその中で最大限の努力をしている
日本人にこのような社会が作れるだろうか? きっと無理かなぁと
そしてさらに一番印象的だったのは ベトナムを久々に訪れた亡き夫が
ベトナム人に「Is this your first visit?(ベトナムは初めてかい?)」と聞かれて
困惑の表情で「NO I've been here for the Vietnam war
(いいえ ベトナム戦争で来ていました)」というと
その人は笑顔で「You were here. welcome to Vietnam
(そうか 戦争のとき来ていたんだ ようこそベトナムへ)」と言ったこと
とても衝撃的なシーンでした そうです彼らは敵だったはずなので
結局はみんな被害者だった それをベトナムの人は十分理解していた
そういうことでしょう この会話に全てが凝縮されていると思った
そして目頭が熱くなりました
この作品は岩波ホールで期間限定で上映される
ぜひ全国で公開して多くの人に観てほしい作品です
尚当日お寺の一室を使って上映会が行われたのですが
この際に使われていた家庭でも使えるプロジェクターで上映されていましたが
映像も音も申し分なかったです

「花はどこへいった」
■公開表記
2008年6月14日(土)~7月4日(金)岩波ホールにて
3週間限定特別上映/全国順次公開
■配給会社
配給:シグロ
■公式サイト
オフィシャルサイト:http://www.cine.co.jp/hana-doko/
■コピーライト表記
(C) 2007 SAKATA Masako
(作品概要)
製作・監督・撮影・編集:坂田雅子
出演:グレッグ・デイビス、フィリップ・ジョーンズ=グリフィス、グエン・ティ・ゴック・フォン博士